アジア大会について簡単に報告します。
選手村
マカオチームは、トライアスロンチームの中では比較的早めの11月29日にドーハ選手村に入りました。選手村は、24時間食べ放題でジャグジーサウナ、シネマ、卓球、ビリヤード、テレビゲーム、テニスコート、プール、インターネットなどが無料で利用でき快適でした。9階建ての各選手居住棟の1階には、インターネットと無料のポカリスエット、ミネラルウォーターがサポートされ、ランドリールームには、30台くらいの全自動ドライ洗濯機と無料の洗濯パウダーが用意されました。 インフォメーションセンターには、各種目ごとにデスクが設けられ、トライアスロンに関しては、そこで毎日の水温発表や予定、予定変更などの連絡が張り出されてました。
バスターミナルは、約70箇所の行き先別にバスが用意され、1時間おきや20分おきに出ていました。
選手村と隣接したあるエリアでは、選手村に入れない人でもある一定の人の入場が許可され、中には、銀行、郵便局、電話サービス、チケット売り場、カメラショップ、インターネット、有料カフェ、散髪屋、お土産屋がありました。
スイムトレーニング
翌日30日、あらかじめ予約を入れておいたスイムの練習に向かいました。53番のバス乗り場から、カタール大学行きのバスに乗り、約20分で現地に着きました。そこは、トライアスロンと水球の練習用プールとして用意され、隣には、同じく練習用の400mトラックがありました。共にトライアスロンチームに与えられた練習時間は、8時から11時の3時間でした。日本のトライアスロンチームが到着する、12月3日までは、プール、トラック共にマカオチームだけの使用でした。
プールの水温は、26度から27度で反面コースロープが張られ、反面オープンでした。そこには、常時バスタオル、ミネラルウォーター、ポカリスエットが用意されていて、新品のパドル、プル、キック板までありました。
バイクトレーニング
バイクの練習は、2日用意されましたが、条件が悪かったので2回目は、キャンセルしました。モトGPが開催される1周5,4kmのサーキットでした。選手村からは、45分くらいかかり、バイクはセダンの車の上のキャリアに乗せて行きました。練習に行く選手は、マカオチームの1チーム選手2人コーチ1人の3人でしたが、パトカーの先導のもとで、オフィシャルカー2台に分かれて乗っていきまいた。条件の悪さは、時間がかかるのと、砂漠に近いようなところにサーキットがぽつんとあるため風がかなりきつかったです。
ファミリゼイショントレーニング
12月4日、6日は、ファミリゼイショントレーニング(レースコースのバイクとスイムコース試走)が行われ、選手村からパトカー先導のもとでレースコースに自走で行きました。バイクは8時から9時、スイムは9時から10時で行われました。しかし、バイクはレースのように完全交通規制ではなかったので1部レースコースとは逆走になりました。オフィシャルの公式発表水温は22度でしたが、感覚では、結構冷たく、ウェットスーツを着て練習する選手がほとんどでした。海水は、きれいで波もなく泳ぎやすかったです。
トライアスロンイベントにおいて気になった点
- トランスポートのシンプルさにかけました。まず集合ポイントが3箇所 あることによって選手に関係者1部に混乱がありました。
1:駐車場(バイク練習時、選手コースインスペクション時、選手車検時)
2:バスターミナル49番乗り場(レース当日全員、選手以外コースインスペクション時、選手以外選車検時)
3:バスターミナル53番乗り場(スイム練習時、ラン練習時)
- 条件対応の遅れと予定変更の柔軟さに欠けた
レース前日夕方5時45分に選手自らバイクに乗りレース会場まで向かう予定だったので問題が2つありました。
問題1:日没後のため暗い。回答:オフィシャルカーとパトカーの先導でヘッドライトをつけ、十分に安全なスピードでいくため安全
問題2:雨が降ったらどうする。回答:上と同じ回答で安全に行くということバスタオルも用意しているということ。
でしたけど、まず集合時間が5時45分から30分に変更になり、その上、雨が降り、バイクは、各国1人のチームマネージャーがレース会場まで行き選手は行かなくてよくなり、バイクは、車で運ぶことに変更になりました。(集合時間1時間前に)しかし、実際開会式にも大雨が降って、その日も雨が予想されていたし、前もってその場合の変更を求めたのに、変更されず、結局間際に変更されたのは残念でした。
- バイクコースについて
バイクコースは、毎周回トランジッションエリア内の通過でしたが、トランジッションエリアを抜けた後のメインコースに出る手前の箇所は、カーペットがない上に、5番の目に溝があり、コーナーではもちろんストレートでもタイヤをとられ危ないです。
- バイクの先導モーターバイクについて
男子女子ともドラフティング効果があるくらいの距離を走ってたように思えました。
- ランのエイドステーション
ボランティアのボトルを渡すスタッフが動かないでロボットのようにボトルを持った手を前に出したまま1直線に並んでるだけで、しかも人数が3,4人しか立ってないため、3人4人の集団で、しかも1人の選手が飲む用とシャワー用にボトルを2本とったときには、後ろの選手にボトルが回らずきつそうに見えました。実際優勝したカザフスタンのガーグ選手もラスト500mくらいのエイドのスタッフに怒る場面もモニターで見えました。
- 男子レースについて
もし日本チームがメダルを狙うことを優先に考えるのであれば、あの展開からいくと、田山選手がバイクで引きすぎずに集団のペースを抑えれば可能性は広がったと思います。しかし、選手個人個人自分の可能性を信じてレースをやっているので、そういうチームプレイがこれからも簡単ではないと私は思うし、自分が田山選手であった場合、田山選手の実力があった場合そういうことをできる自信はありません。